大阪大学歯学部は、昨年に創立70周年を迎えました。昭和26年4月に医学部から分離・独立し、国立総合大学の最初の歯学部として、僅か6講座で創設されて以来、昭和58年8月には吹田地区への移転を果たし、平成12年4月から大学院重点化に伴い、2専攻6大講座制に、平成24年4月には1専攻6大講座制の大学院歯学研究科へと改変いたしました。
 一方、附属病院におきましても平成13年4月には3診療系科と各中央診療施設を有する組織へと再編いたしました。
 この間、本学部が教育・研究はもとより、歯科医学分野の各般において、多大な貢献をなしえたのも偏に皆様方の暖かいご支援の賜物と深く感謝しております。
 このたび、この創立70周年を機に更なる飛躍に向かって教職員一同決意を新たにし、国内外の皆様に広く本学部の活動を知っていただくため、国際シンポジウムを開催することになりました。
 オンライン配信(Zoomウェビーナー)での開催となりますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。