4月8日(水)大阪大学と学術交流協定を締結しているタイ・バンコクのマヒドン大学Theeralaksna Suddhasthiraティーララッグ・スッタサティン歯学研究科長ら10名が歯学研究科及び歯学部附属病院を訪れました。
米田俊之歯学研究科長、大嶋隆歯学部附属病院長との面談の後、脇坂副研究科長による歯学部・歯学研究科における教育システムの概要、米田研究科長による研究推進状況紹介のプレゼンテーションを行いました。その後の質疑応答では、日本とタイの教育制度や歯科臨床システムの違い、昨年度から文部科学省大学院教育改革支援プログラムに採択された、本研究科の大学院教育改革支援プログラム等について質問が活発にあり、将来的な教員・学生交流構想や臨床および基礎的共同研究体制の確立などについても盛んに意見交換が行われ、終始和やかな雰囲気で懇談が進みました。
その後一行は、歯学部附属病院内の各診療科の診療状況や診療設備等を見学し、担当者による説明を熱心に聞き入っていました。
 引き続き、昼食会が催され、親睦を深めました。両研究科の学術学生交流推進に向け前向きに協力していくことを確認した表敬訪問となりました。